熊本銀行住宅ローン審査通過のコツ

熊本銀行は熊本の地域に根ざした地方銀行のため、熊本県内および近隣での住宅の購入に於いて支援をしてくれる非常に頼もしい銀行です。しかし借入に於いてはさまざまな条件が有る上、借入額についても審査の上でその限度額が設定されるので注意が必要です。

 

熊本銀行の住宅ローンを申し込むには、他行の住宅ローン同様様々な条件が有りますが、基本的には借入時及び完済時の年令と、収入の安定性を判断する為の勤続年数と最低年収、および保証会社の保証が重要となります。金額の多いローンですので、前提条件として完済するための最低条件を設定しています。

 

また、他行では申し込み後具体的な審査の際に考慮する様な内容についても予め条件として定義しているのが熊本銀行の住宅ローンの特長とも言えます。その為、申し込む前に審査が通るかどうかが判断しやすいため、申込みが容易になります。

 

例えば、融資金額は50万円以上1億円以下と設定されていますが、その金額は土地と建物の総額の2倍が上限と設定されていたり、借換えの場合は借換えにかかる所要資金と諸費用の範囲内と規定されています。さらに、保証会社の保証料について具体的に定義されていたりといった具体的な金額が申込み以前に概略計算できるような形になっているため、申し込みのトラブルが非常に少ないのが特長です。

 

熊本銀行住宅ローン審査通過のコツは、まずは設定されている条件をすべて満たしているかどうかを良く確認することです。特に借入時の年令及び完済時の年令の定義については分かりづらい面もありますが、この銀行の場合には完済時の年令が82歳未満であることが条件となるので、借入時の年令が35年ローンであれば47歳未満、20年ローンであれば62歳未満ということになります。また、併せて借入時の年令も満20歳以上71歳未満と規定されているので、この条件を満たしているかどうかを確認することが大切です。

 

また、この条件に現れない審査基準としては一般的ですが、現在の借入額と返済状況などが大きく影響します。その為、現在の借入が多い人は審査により借入金額が減額されることがあるので注意が必要です。

 

更に注意が必要なのは年収に見合わない高額な住宅の購入や、返済計画に無理がある場合などには変更を求められることが有ります。熊本銀行の場合には土地と建物の総額の2倍が上限と設定されていますが、その中でさらに上限の金額が設定されたりすることになります。

 

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