阿波銀行 住宅ローン審査通過のコツ

住宅ローンの審査基準については銀行ごとにそれぞれ独自の基準で審査をしており、その詳細な基準については非公開となっています。阿波銀行では、年齢と年収については条件が明記されていますが、それ以外の項目については公開されていません。
年齢条件は、「満20歳以上満71歳未満で、完済時年齢が満76歳未満の方」となっています。阿波銀行では団体信用生命保険への加入が必須となっているので、実際には健康状態に問題がない若いうちに住宅ローンを組む努力が必要になるでしょう。
年収条件は、「安定継続した年収が150万円以上の方」となっています。メガバンクや都市銀行では年収400万以上が条件とされているところも多いので、年収条件はかなり緩めであることがわかります。高い年収があることよりも、年収に対して無理のない金額を借りることが重要です。また、自動車ローンやカードローンなどの借金が他にある場合には、借り入れできる限度額に影響してくるので、年収に対する希望借入額が高めの人は、自動車ローンなどの借金を完済してから申込をしましょう。
同じ年収でも、派遣社員や契約社員よりも正社員の方が有利になります。また、同じ正社員であっても、中小企業の正社員、大企業の正社員、公務員の順に有利になっていきます。これは住宅ローンでは高額な資金を長期間にわたって借り入れすることになるので、将来にわたって安定した収入が見込める職業にあることが重要になるからです。地方銀行のあわぎんでは、メガバンクや都市銀行のように正社員でないと話にならないということはなさそうですが、やはり派遣や契約社員の人は頭金を多めに用意するなどの努力が必要になるでしょう。
年齢、年収と返済負担率、職業の安定性の他には、勤続年数、個人信用情報、不動産の担保評価額などが重要ポイントとなります。あわぎんでは勤続年数の条件は明記されていませんが、これは最近は転職によるキャリアアップがあたりまえになってきていることが関係していると思われます。転職をしてキャリアアップした人は、勤続年数が短くても評価されるケースもあります。
個人信用情報についても、ホームページ上には明記されていませんが、過去に一回でもクレジットカードの支払いなどで延滞がある場合にはかなり不利になると思っておいたほうがいいでしょう。たまたま口座に残高がなかったという場合でも同じく不利になるので、マイホームの購入を考えている人は、普段からクレジットカードの支払いなどで、絶対に延滞をしないように気をつけておきましょう。

 

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