伊予銀行住宅ローン審査通過のコツ

伊予銀行(いよぎん)の住宅ローン、「まるごと住宅ローンワイド」の審査に通過するにはいくつかのコツがあります。
まず、審査の流れをご説明すると、
1.購入する土地・建物を決め、相談を申し込む
2.事前審査を申し込む
3.事前審査を受ける
4.正式申し込みをする
5.正式審査を受ける
6.契約を結ぶ
7.お借入れの実行
といった流れになります。
上記に記したように、住宅ローンの審査には事前審査(あるいは仮審査)と正式審査があり、最終的にローン実行するまで約3週間?1ヶ月を要します。
事前審査とは、工事請負契約や売買契約をする前に、正式審査に通るかどうかを事前に確認しておく審査です。仮審査ともいい、工事請負契約や売買契約を結んだ後で正式審査に通らないことがわかると契約が白紙に戻されてしまうので、それを防ぐ目的で審査をします。
事前審査でチェックされる項目としては、完済時の年齢、借入時の年齢、年収、年収に占める住宅ローンの返済負担率、勤務年数、健康状態などです。前提として、これらの項目をクリアしていることが最低条件となります。
正式調査でのチェック項目は、というと実は事前審査と同じ項目をもう一度チェックします。なぜ同じ項目を2回もチェックするのかというと、事前審査は銀行が、正式審査は保証会社が行うからです。保証会社は、支払いができなくなった時に代わりに銀行への支払いを請け負うので、保証会社からも返済能力があるかどうかを審査されるのです。事前審査に通ったから正式審査も大丈夫だろうと思っていても、正式審査では審査基準が変わっていることもあるため、正式審査に通らず借入金額削減ということもありえます。

 

では、伊予銀行の住宅ローンに通過するにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
まず、自分にあった金利タイプを選ぶことです。金利のタイプには「段階金利型」「全期間固定金利型」「変動固定選択型」の3種類あります。それぞれメリットデメリットが異なるので、希望の返済の仕方によって最適な金利型を選ぶ必要があります。
次に、ご自身が伊予銀行で借り入れできる条件に当てはまっているかどうかをチェックすることです。借入時の年齢、収入、物件が営業区域にあること、いよぎん保証(株)の保証が受けられるかどうか、など伊予銀行独自の規則がありますので、確認が必要です。
その他には、返済方法の検討、自己資金の用意、税金の軽減措置を受けられるかどうか、といったことをチェックしておくことも審査通過に役立ちます。

 

スポンサードリンク