東京スター銀行住宅ローン審査通過のコツ

東京スター銀行に関わらず、一般的に住宅ローンの審査では、年収、勤務先、勤続年数、勤務形態、年齢、返済負担率、個人信用情報、不動産の担保評価額、健康状態などが重視されます。詳細な審査基準については銀行によって異なっているので、1社に落ちたからと言って諦める必要はなく、次の1社にはあっさり通ることもあります。事前審査には同時に複数の銀行に申し込むこともできるので、複数の事前審査に申込みをしてみることも重要ですが、その前に自分の属性を確認して、審査に落ちる致命的な理由がないかを確認しておきましょう。

 

 

住宅ローンは、高額なお金を最大35年という長い期間借りることになるので、将来にわたって安定した収入があることがなにより重視されます。一昔前なら正社員でなければ話にならず、正社員の中でも公務員や大企業の正社員が有利であると言われてきました。現在でもその傾向は続いておりますが、非正規社員の増加という社会問題に対応して、派遣や契約社員に対しても融資を行なう銀行も徐々にですが増えています。

 

東京スター銀行のスターフィット住宅ローンでは、「正社員として1年以上、自営業・契約社員・派遣社員として2年以上の安定収入があること」とホームページ上に明記されており、非正規社員でも申込みができることがわかります。また、年収条件についても「前年年収300万円以上」と低めに設定されています。年収が足りない場合には配偶者または親族の安定収入を合算する「収入合算」という方法がとれます。その場合は合算後の年収が400万円以上である必要があります。

 

このように、勤務形態や年収条件についてはホームページ上に明記されているのでそれを満たしていれば審査通過の可能性はありますが、返済負担率には注意しましょう。年収条件を満たしていても、この返済負担率が大きい、つまりは年収に対して借金の負担が大きい場合には審査に通過することは難しくなります。いくら年収が高くても、それ以上に多額の借金があっては破産のリスクがあるので銀行は貸してはくれないでしょう。

 

返済負担率の基準については、東京スター銀行では公開されていませんが、一般的に返済負担率は25%以下が理想であるとされているので、審査に通るだけでなく住宅ローンを借りた後で無理のない返済をしていくためにもできれば返済負担率は25%以下にしておきましょう。返済負担率の値が大きすぎる場合には、頭金を増やしたり、マイカーローンやカードローンなどの住宅ローン以外の借金を完済することで値を下げることができます。

 

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