佐賀共栄銀行住宅ローン審査通過のコツ

住宅購入時に、住宅ローンの利用を考えているのであれば、審査の要点や注意点について、事前に押さえていることが大切です。

 

住宅ローンとは、宅地の取得や住宅の新築や改築などの目的のために、土地と家屋を担保として金融機関などから資金を借りるローンです。

 

佐賀共栄銀行では、融資額1億円までの借入限度額と、返済プランについては一般的な固定金利 、変動金利から選択できるタイプが用意されています。

 

融資利率は、融資実行時にきょうぎんが定める利率が適用され、固定金利型、変動金利型、固定・変動金利選択型(期間:3年、5年、10年)から選択ができます。

 

きょうぎんでは、ローンの使途として、住宅の新築・増改築のための資金 、マンション、中古住宅を含む住宅購入資金 、住宅建築のための土地購入資金、住宅ローンの借換え資金が対象となっています。

 

なお、住宅建築のための土地購入資金での相談を検討している場合、3年以内に住宅を建築することが条件であるのと、賃貸を目的とした住宅には利用ができませんので注意が必要です。

 

佐賀共栄銀行では、ローンの審査の際、申込者の年齢や年収、勤め先の状況、健康の状態、借り入れの状況、担保物件の評価額、権利関係について審査が進められ、融資が可能であるかまたその際の融資額が決定されることになります。

 

きょうぎんでは、相談により親子二世代での返済も可能なのですが、年齢満20歳以上満70歳未満で、完済時年齢が満82歳未満の方で、1年以上35年以内の返済が条件です。

 

最も働き盛りである30から40代にかけてが住宅ローンを申し込む際の最も適した年代といえます。

 

丁度、子供も学齢期にさしかかり、住宅への需要が高まる世代でもあります。

 

融資条件として、購入物件を担保にする必要があります。
つまり、保証会社が、融資対象の土地・建物に対する抵当権者として第一位に設定されます。

 

この審査の段階で、対象物件である土地と建物の不動産評価を行い、その評価額により融資額が決定されます。
その過程で建築基準法の不備や違反、対象物件に抵当権等の権利関係の問題が見つかる場合があります。

 

このような場合、他の審査が通過していても融資が受けられない場合がありますので注意が必要です。
最後に住宅ローンは年収の数倍の金額を借入れ、数十年にわたって返済を続けるのですから、無理は禁物です。
上記のような点を踏まえ、無理のない物件選びと返済プランを検討したいものです。

 

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