西日本シティ銀行住宅ローン審査通過のコツ

 

西日本シティ銀行は、西銀と福岡シティ銀行が合併して2004年10月に発足し、福岡では福岡銀行とならぶ規模となりました。

 

西日本シティ銀行では住宅ローンを申し込める対象者に勤続一年以上、経営者は二年以上という制約があります。

 

住宅ローンの審査は、ローン対象となる物件と借入者の返済能力等を総合的に判断して行われます。

 

まず借入者の審査ですが、信用情報に異常がないかチェックをされます。

 

これは住宅ローンに限ってではなく、銀行から借入を受ける場合(借金をまとめるのが目的のローンは例外もあり)には当てはまります。

 

過去一年間に延滞はないか、キャッシングの状況は、クレジットカードの契約件数、消費者金融の取引などです。

 

カードの引き落としなどでうっかり入金忘れをした事がある際は確認をしておきましょう。

 

再引き落としに間に合い、月をまたいでなければ延滞情報として登録はされていない事がほとんどです。

 

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次にクレジットカードは何枚あっていつ契約したのかきちんと把握しておきましょう。

 

銀行ではどこのカード会社のものかまでは分からず、契約年月日で判断をします。

 

延滞がなくてもあまりにクレジットカードを沢山持っていると尋ねられる事もあります。

 

子供の習い事や家電量販店等で知らない間にクレジット契約をして、使わなくなったままというものなどはないかもう一度点検しておきましょう。

 

そして審査の大半を占めるのが返済能力です。

 

税込年収に対してすべての借入の返済額(負債比率)が3割〜4割であることが条件となります。

 

各銀行によって審査の細かい基準は異なりますが、年収が高いほど審査基準の負債比率は高く設定されています。

 

ローンの金利を下げられれば負債比率も下がりますので、給与振込に西日本シティ銀行を指定されると良いでしょう。

 

あわせて公共料金の引き落としも西銀口座に設定すれば他にもサービスや特典があります。

 

西日本シティ銀行ではポイント制度があり、顧客の取引数に応じて振込手数料やATM使用手数料が割安になります。

 

また、夫婦共働きの場合などは、購入物件を共有名義にして収入合算すればかなり審査には有利になります。

 

共有名義にしておけば、物件購入後も二人分の住宅ローン減税を受ける事が出来ます。次に対象となる物件の審査です。

 

西日本シティ銀行の住宅ローンは諸費用も対象となるので、返済能力があれば自己資金が少なくても借入を受けられます。

 

新築マンション、新築建て売り物件は購入額が評価額となります。

 

中古物件の場合は建築基準方に抵触していないか、市街化調整区域になっていないかなどを確認しておく必要があります。

 

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